侮麗語は向上心の妨げ。夫たちの中にも、その類は少なくない。やはり男尊女卑の社会を反映して、悪夫よりずっと数は多いし、いうことも残酷だ。「オマエみたいなバカな女は見たことがない」「オマエなんかにいったってわかりゃあしない」「お前の作る物なんて料理とは呼ばないんだ。料理というのはマトモな味のものを指すのんだよ」「オマエなんて何を着たって同じ。洋服に金をかけるなんて無駄なだけだ」いつもいつも、そんな侮蔑語を投げられていたら、悲しく情けなくなるばかりか、どうせ私はバカなんだからと向上心を捨てかねないし、ブスだのチビだのチンチクリンだのといわれ続けたら、どうせそうとしか認識されていないのならどうでもいいと自分の魅力を探し、高める努力も捨ててしまうのがオチだ。誰にでも必ず良い点はあるのだし、毎日の生活の中には良い行為も必ずある。その良い点や良い行為をしっかり目を聞けて探し出し、誉めていけば、相手もいい気分になるうえ相手のいい点を再認識することで自分もいい気分になれる。毎日毎日、あなたはキレイだ、美しい、魅力的だといい続けていると、その女は必ず信じられないほど美しくなるといわれるように、どんなことでも自信を持たせることが先決その自信つくりに協力するのが配偶者の大切な役割なのだ。自信つくりのコツは長所を誉めたたえることと、励ましの二つだと私は思う。もしあなたが誉め言葉を得意としなかったら、それは多分、言葉より、観察力に問題があるのだろう。今日から長所探しを始めてみて下さい。服装、髪形、話し方、芸術的センス、趣味、歩き方や運転の仕方だっていい、夫でもボーイフレンドでも友達でも誰かを毎日誉める訓練を積めば、新しく見える世界が広がるし、アメリカには、マリッジ・カウンセラーとかファミリー・カウンセラーとかがたくさん日誉める訓練を積めば、新しく見える世界が広がるし、人々から好感を持たれるオマケも付くはずだ。励ましの効用。問題を抱えた夫婦の相談にのっているが、彼ら彼女たちの多くは、いい関係を作る上で最も大切なことに励ましを挙げる。励まし合いこそがいい結婚の要だというのでもちろん度を越した期待を持っての激励は、相手に精神的負担を強いストレスをつのらせてしまうけれども、相手にしたいことがあったり、しなければいけないことがあったりした時、新しい試みの計画を立てたり、それを実行したり、次なる挑戦への準備を始めたりした時、励ましは大いなる力を発揮するのです。